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弊社は笠間・益子を中心に全国の陶芸家、製陶所様にガス窯を供給してきました。 レンガや配管、圧力計の付け方に至るまでユーザの身になって「こだわり」を持って製作しております。これらを一つひとつ紹介してゆきます。
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陶芸用ガス窯に使用される一般的なバーナーの火口は、「バーナーヘッド」「バーナートップ」「フレームリテンションバーナー」「ステクタイトバーナー」などと呼ばれています。それぞれメーカーや考え方の違いで呼び方が変わってくるようです。弊社では最も一般的と思われる「バーナーヘッド」と呼んでいます。


【ベンチュリーバーナー燃焼の仕組み】
ベンチュリーバーナーは、ノズル先端孔から噴射するガスの圧力によって周囲の空気を取り込み、ベンチュリーレギュレータ内でガスと(一次)空気が混合し、火口(バーナーヘッド)でその混合ガスが燃焼されるというものです。これによって得られる燃焼を「予混合燃焼」といいます。
ノズルから噴射するガスの噴出圧力によって、大気圧の空気を自然吸引して燃焼用一時空気を取り込みます。“吸引された空気”と“ノズルから噴出されたガス”はベンチュリー内部で完全に比例混合して燃焼性混合ガスとなります。一般的にはエアー取入れ口の開度を一度セットすれば燃焼中は調節しなくてもよいとされていますが、ガス窯の操作に慣れて、酸化焼成や還元焼成に変化をもたせたい場合にはエアーの量を無段階に調整することができます。

 

【ベンチュリーバーナーの特徴】
1、構造は単純かつ高性能である
2、バーナーヘッドが破損しても取替えが楽にできる
3、単純構造なので掃除が楽である
4、セラミック製の場合鉄粉が出ない(磁器焼成向き)
5、安価である
6、バーナーヘッド(セラミック部)が炉壁に組み込まれないので、変形の心配がない。
などの理由から、ガス窯に採用される例が多いバーナーです。

1、構造は単純かつ高性能である08c4f767.jpg

フレームリテンションバーナーは構造が単純で、量産できる構造になっている。
主な構造として、「メイン炎孔」と「パイロット炎孔」がある。フレームリテンションバーナーはパイロット炎、すなわち、袖火を持ったバーナーであることが特徴といえます。メイン炎10~30%の量のパイロット炎はメイン炎の根本を予熱し炎の安定化を図れる構造になっている。これにより低温時の立ち消えを防止することが出来る。

343d1da2.jpgダイヤル式のエアー調整ベンは無段階に調整できるので、酸化時には開け、還元時に閉じれば微妙な炎の調整が可能です。





2、破損しても取替えが楽にできる

f931b6f8jpegバーナーヘッド(セラミック部)が炉壁に組み込まれなていないので、交換が楽に出来る。






3、単純構造なので掃除が楽である
掃除機などで簡単に掃除が出来る。ヘッドを取り外して窯で焼くとススを焼きとることができる。

4、セラミック製の場合鉄粉が出ない(磁器焼成向き)
弊社では耐久性や交換が容易であること、鉄粉が出ないことなどから、セラミック製ヘッドを採用しています。
鉄製ヘッドのほうが耐久性があるかのように思われがちですが、輻射熱によってサビたり、変形が生じやすいという欠点があります。

5、安価である
セラミック製は製造コストが低く、メーカーも複数存在するので安価で高品質な製品が多いといえます。

6、バーナーヘッド(セラミック部)が炉壁に組み込まれないので、変形の心配がない。
バーナーが炉壁に組み込まれる構造の場合、焼成時の応力で変形してしまうが、ベンチュリーバーナーはバーナーヘッドがレンガや他の耐火物と接していないので変形の心配がないといえます。

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